
自宅の離れに住んでるけど、離れでインターネット使えないかなぁ・・・

離れでインターネットを使う方法は3つあるんだよ。
この記事ではその方法を教えるよ!
母屋と離れがある家に住んでる方で、母屋に光回線のモデムが設置してあり、離れでもインターネットを楽しみたいと思っている方は少なくありません。
できることなら母屋の光回線をWi-Fiで離れに飛ばして利用できれば・・・と考えますよね。
この記事では、離れで快適にインターネットを使用するためのアイデアをご紹介します。

NTT機器をもう1台レンタルすれば解決じゃない?

無理だから!
NTT機器は1契約につき1台だから、もう1台増やすってことは2回線目を契約する必要があるんだよ!光回線の料金が2倍になっちゃうから。
この記事ではそれ以外の方法で離れでインターネットを繋ぐ方法を教えるね!
離れで快適にインターネットを利用する3つの方法
ここからは、実際に離れでインターネットを利用する方法を解説していきます。
➀無線LAN中継器を利用
無線LAN中継器を利用するのが最も手軽で簡単な方法です。
無線LAN中継器とは、母屋で設置されている無線LANのルーターから電波を受信し、それを再び無線LANとして電波を飛ばします。
工事をすることなく無線LANのエリアを広げることができるため、すでに母屋で無線LANを利用しているのであれば最も簡単に導入できる方法になります。
安い機器では2000円ほどで販売されており、家電量販店で購入できます。
画像は無線LAN中継器の一例です。
コンセントにさして利用するので、購入前に設置場所を決めておいたほうがよいでしょう。
中継器は、親機より低い性能のものを設置してしまうと速度低下の原因となります。
Wi-Fiルーターの規格は、「11」から始まる数字の後の小文字のアルファベットです。
基本的には最新の「11ac/n/g/b」選んでおくのが無難です。
加えて、「デュアルバンド対応」の中継器を選ぶことで通信速度の低下を防ぐことができます。
Wi-Fiルーターは、5GHzと2.4GHzのどちらかの周波数帯を利用してWi-Fiの電波を飛ばしています。
親機が5GHzで電波を飛ばしている場合、中継機も5GHzで飛ばしてしまうと電波が干渉して通信速度が遅くなってしまいます。
デュアルバンドは、親機から5GHzで飛されてきた電波を中継器は2.4GHzに変えて飛ばし、電波を干渉させずに通信速度を維持します。
中継器が親機より遠い場所にある場合は、そもそも中継器が高速で通信することができません。
中継器の角度や高さが不十分である場合も同じです。離れに中継器の電波が届く距離で、かつ親機から十分に電波を受けられる場所を探してください。次に、親機の電波をきちんと受けられる向きや角度かどうかを確認します。
ほんの少し角度をずらしたり、窓が近い場所に置くだけで電波強度が変わることもあります。
親機の運用に支障がなければ、親機の向きも最も電波が強くなる向きに変えましょう。
当然ながら中継器が親機に近い方が、そして端末も中継器に近い方が通信は安定し、速度も速くなります。
➁LANケーブルを増設して繋ぐ
無線LAN中継器を設置するより遥かに手間と予算が掛かりますが、LANケーブルを増設する方法があります。
増設方法は、配管の中にLANケーブルを通す方法と、屋外専用のLANケーブルで設置する方法です。
なかには自分で増設するツワモノもいますが、工事業者に依頼する人がほとんどです。
工事業者に依頼すると、工事費用は数万円(設置状況によって費用が変わる)と高額になります。
メリットは、無線LAN中継器より電波干渉や障害物による速度低下の影響を受けにくいことです。
母屋との距離が数十メートルある場合、LANケーブルを増設する方法は有効です。
有線で繋いだ場合、10メートルの距離と100メートルの距離を比較しても通信速度にほとんど差が出ないと言われているからです。
無線LANではさすがにこうはいきません。
通信速度を落とさずインターネットを楽しみたい方にとってはLANケーブル増設が一番ベストな方法ですが、工事業者に依頼しても費用が高額になること、費用を安く上げるために自分で増設してみたけど難しいと諦める方も多く、増設工事まで踏み切る方は少ないのが現状です。
➂WiMAXを利用する方法
➀➁の方法が難しい場合、一番手っ取り早いのが➂のWiMAXを利用する方法になります。
WiMAXとは、深田恭子さんのCMでお馴染みの工事不要なインターネットです。
工事が必要ないので申込から最短翌日で利用開始できるのも魅力です。
➀の中継器は、元々遠くに飛んでいるWi-Fiの電波を中継器を使ってキャッチし、再度Wi-Fiとして飛ばしているので距離が離れるほど速度は低下していきます。
WiMAXは中継器とは違い、近くに置いてあるWiMAX本体とスマホやPCを繋げることができるため、中継器より他の電波干渉を受けにくく速度低下が起こりにくいというメリットもあります。
WiMAXは同じようなモバイルサービスであるSoftbank Airやワイモバイルと比べても高速通信可能なので、現在大変人気があるサービスです。
WiMAXには2種類のルーターがあります。
- 持ち運び可能な「モバイルルーター」
- 自宅で使うことに特化した「ホームルーター」
気になるWiMAXの通信量をみてみましょう。
- WiMAXの通信量
-
- 月の通信量無制限だが、3日で10GB超えると翌18時から翌々日2時までの8時間速度制限がかかる
- 速度制限中は概ね1Mbpsに速度低下する。これはYouTubeの標準画質がみれるレベルの速度なので制限中でも普通にインターネットが楽しめる
《速度制限イメージ》
次ではルーターについて詳しくみていきます。
WiMAXモバイルルーター
どこにでも手軽に持ち運びできるのがモバイルルーターのメリットです。
自宅はもちろん、会社・学校・カフェや電車の中など、様々な場所で利用できます。
現在の最新ルーターは「Speed Wi-Fi NEXT W06」と「Speed Wi-Fi NEXT WX05」になります。
最新のWiMAX端末は通信速度が速く、特にW06はWiMAX史上最速の下り最大1.2Gbpsと、光回線に引けを取らない高速通信が自慢の端末です。

どっちを選べばいいの?

何を重視するかによって使う端末を決めよう。
通信速度重視なら「W06」、バッテリー持ち重視なら「WX05」だね。
人気があるのは「W06」だよ!
WiMAXホームルーター
自宅など屋内で利用するのに特化したWiMAXホームルーター。
別の部屋や戸建て住宅の二階でも利用できるように設計されており、モバイルルーターより強く電波を飛ばすことができます。

モバイルルーターとホームルーターならどっちを選べばいいの?

離れが広かったり、部屋数がある場合はホームルーターがおすすめ。
でもコンセントがあるところで使う必要があるから、外出先でも使いたい人は気軽に持ち運びできるモバイルルーターを選ぼう。
WiMAX気になる料金
WiMAXの料金はインターネット通信としては格安です。
そのなかでも業界最安級の「Broad WiMAX」と、WiMAXと類似したサービスである「Softbank Air」、光回線の「ドコモ光」で料金を比べてみました。
Broad WiMAXの料金がダントツで安いことが分かりますよね。
WiMAXと類似したサービスである「Softbank Air」ですが、Softbankのネームバリューに釣られて契約するのはあまりおすすめしません。
Broad WiMAXより料金は高いが、光回線を引くより安いと思って契約してしまうと後悔する可能性が高いのです。
理由はSoftbank Airは「通信速度が遅い」という口コミがあまりにも多いためです。
また端末を割賦購入した場合1,620円×36回払いなので、36ヶ月以内に解約すると違約金の他に端末割賦残金が請求されてしまいます。
これは例え最低利用期間の24ヶ月目で解約しても請求されてしまいます。
ソフトバンクエアーの端末代金は58,320円と大変高額ですので、早期で解約するとかなり痛い出費になります。
NTTのモデムを離れに設置できない?
NTTのモデムを増設すれば離れでもインターネットを快適に利用できますが、NTTモデムは1回線につき一台のモデムしか使用できません。二台目のモデムはもう一つ回線を契約しなければならず、単純にインターネット料金が2倍になってしまいます。
そうした選択肢しかない場合もあるかもしれませんが、インターネットの通信量にまだ余裕があり、無線LAN中継器やLANケーブルを延長するだけインターネットが使用できる場合は、モデムを増設するよりも前述の選択肢をとる方がはるかに安上がりでしょう。
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