WiMAXを使う時に迷うのがプロバイダ選びです。大手プロバイダとして有名な「@nifty」をご存知でしょうか?決して悪いプロバイダではありませんが、おすすめできない理由があります。
ここでは「@nifty」の料金やキャンペーンを紹介し、おすすめできない理由を詳しくお教え致します。
目次
@nifty WiMAXがおすすめできない理由
WiMAX には様々なプロバイダが存在します。その中の一つが「@nifty WiMAX」です。
@nifty WiMAXについてよく知らないという方や、現在@nifty WiMAXのサービスを契約しようか考えているという方は少なくないと思いますが、結論から言って@nifty WiMAXはおすすめしません。
その理由を料金の面から説明したいと思います。
料金が高い
基本的に@nifty WiMAXの料金は高いです。後述するキャンペーンが適応されたとしても月額料金が高いままです。総額で比べると他のプロバイダより見劣りしてしまいます。月額料金は以下のようになっています(税抜)。
nifty基本料(250円/月)が必要
上記の月額料金に加えて、@nifty WiMAXでは「@nifty基本料金」というものがあり、
これが月額250円かかります。(他の@niftyサービスを併用する場合は不要)。
3年間使った場合、総額9,000円もかかります。これを先ほどの月額料金と合算すると、146,240円+9,000円=155,240円となります。
@nifty WiMAXのキャンペーンは、2種類から選ぶことができる
@nifty WiMAXには以下の2つのキャンペーンがあり、ユーザーがどちらか好きな方を選べるようになっています。
キャッシュバック3万円キャンペーン
36か月分の使用権キャンペーン
それぞれのキャンペーンの詳細を見てみましょう。
キャッシュバック『30,000円』が受け取れる
まずは3万円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンです。金額はまずまずでなかなか魅力的なキャンペーンではあります。ただし以下のような条件を満たす必要があります。
【対象条件】
2.申し込み時に購入した@nifty WiMAX対応機器が発送されている
3.すでに@nifty WiMAXを利用中でないこと
4.機器発送月を含む9カ月目までに本サービスを解除(初期契約解除を含む)またはプラン変更申請していないこと
5.キャッシュバックの振り込みが完了する前に@niftyを解約していないこと
基本的に新規契約をしてプランなどを変更していなければ問題はないでしょう。
続いて受け取り方法です。
【受け取り方法】
2.メールの指示通りに手続きする必ずご確認ください(決済方法が口座振替の場合、メールは送信されない)
3.登録いただいたお受取口座へ現金振込いたします。
これを見ると分かるように約11か月後にキャッシュバック手続きが始まることになります。ちゃんと覚えていれば良いものの、11か月も後ではうっかり忘れてしまうことがありえます。メールをあまり見ないという方の場合は要注意です。さらに受け取りには口座登録なども必要になるので面倒です。
使用権『700円×36ヶ月』が利用できる
別のキャンペーンは、「使用権『700円×36ヶ月』が利用できる」というものです。使用権とは@niftyを無料で利用できる権利です。これには基本料金や有料サービスなどが含まれています。
簡単に言えば毎月の月額料金から700円割引されるということです。キャンペーン適用条件は以下の通りです。
【対象条件】
2.申し込み時に購入した@nifty WiMAX対応機器が発送されている
3.すでに@nifty WiMAXを利用中でないこと
このキャンペーンを適用した場合、700円×36ヶ月=25200円の割引となり、先述の3年総額155,240円が、130,040円になります。なお手続きはないため簡単に利用できます。
ただし元の月額料金が比較的高めのため、キャンペーンを適用してもそれほど得感はありません。キャンペーンを使った場合についての詳細は、次の項目で詳しく紹介します。
どちらのキャンペーンも他プロバイダと比較してお得感がない
@nifty WiMAXの2つのキャンペーンを利用しても、他社と比べると総額が高くなります。それぞれのキャンペーンを他社のキャンペーンと比較してみましょう。
キャッシュバックで比較
まずはキャッシュバックです。いくつかの主要プロバイダのキャッシュバック額を比較すると以下のようになります。
これを見るといちばん安く利用できるのは、GMOとくとくBBです。ですからキャッシュバックが目当てでWiMAXを利用したいならGMOがおすすめです。
ただし要注意点として、キャッシュバックは受け取りに面倒な手続きが必要だったり、うっかりもらい忘れてしまうことが少なくありません。もらい損ねたら結局高い月額料金を支払うことになるので注意が必要です。
月額料金割引(使用権)で比較
続いて使用権についてです。この使用権というキャンペーンを展開しているのはニフティのみなので、月額料金で他社と比較したいと思います。
これを見ると、使用権を利用したと考えても総額で@niftyは他社より高いです。この中では、月額料金で選ぶならBroadWiMAXが一番安くなります。
Broad WiMAXにはキャッシュバックキャンペーンはありません。最初から月額料金を割り引いてサービス提供しているプロバイダです。そのため面倒な手続きなどなく「確実に」安くWiMAXを利用できるのが特長でおすすめです。
@nifty WiMAX以外で選ぶお得なプロバイダ(Broad WiMAX)
キャッシュバックは大きな額が一気に手に入るので魅力的ですが、先述のようにもらい忘れリスクがあるのが残念です。そのため安心して使いたい人は月額料金割引タイプのプロバイダが安心です。
その中でも月額料金が最安級であるBroadWiMAXが特におすすめです。その理由をさらに詳しく見てみましょう。
月額割引キャンペーンでシンプルに安い
Broad WiMAXの月額料金は以下の通りです(税抜)。
最大3か月間は2,726円という3千円を切った額で利用できるので非常に安いと言えます。特に手続きなどをせずにシンプルに月額料金が安くなるので、安心して利用できます。
キャッシュバックキャンペーンはリスクが大きい
先述のようにキャッシュバックを受け取るには、振込口座の登録やメールのチェックなどの手続きが必要です。さらに受け取りまで1年近くかかるのが一般的です。
1か月後ならまだしも約1年もすれば色々な事があるので、うっかり忘れてしまうかもしれません。登録したメールアドレスが普段使いするものでなければ、なおさら忘れてしまうでしょう。
実際手続きを忘れやすく受け取れない人が多数報告されています。このようにデメリットが多いことを考えると、やはりBroad WiMAXのようにシンプルにコスパがよいサービスが一番です。
2年以降の月額料金が安く、長期利用者も安心
プロバイダの中には、2年以降の月額料金から急に金額が上がるプロバイダが多くあります。しかしBroad WiMAXは2年以降の料金も安いので安心です。
上記のように25か月目以降は4,011円とほぼ3千円台で利用可能です。しかもW06などの最新・高機能端末が無料で手に入るため、長期利用者が増えています。
2019年10月現在では3年契約が主流ですが、4年以上などそれ以降の期間継続して使いたい場合でも安心できる料金設定になっています。
まとめ
@niftyのサービスやキャンペーンについて見てきましたが、結論としてWiMAXを利用する場合にニフティはあまりお得ではないと言えます。
「リスクのあるキャッシュバックキャンペーン」という特徴を考慮すると、月額料金割引タイプのサービスの方が確実性があって安心です。
またそのタイプのプロバイダの中でも、「2年以降も安いプロバイダ」という観点から選ぶと、Broad WiMAXが安心価格で利用できておすすめです。
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