通信速度が速いと評判のwimaxは、エリア内であれば自宅でも屋外でも使用できるインターネット回線です。コンパクトで手軽に持ち歩け、地下でも快適に使用できることからユーザー数を増やしています。中には契約を考えているけれど、実際の通信速度を確認しておきたいという人もいるでしょう。また、実際に使用している人の中には速度が遅いと感じている人もいます。
この記事では速度が遅くなるよくある3つ理由と、その対策を紹介していきます。
目次
WiMAXの速度が遅い原因と対策
WiMAXの速度が遅い原因を上げていきますので、自分がどれに当てはまるかを知りましょう。
➀電波の届きが悪い
利用する場所がエリア判定で「〇」であっても、ビルや建造物があると電波が悪くなることがあります。電波が悪いのが自宅内であれば、自宅内で電波の強い場所を探すほかありません。
対策
少しでも障害物を避けるように窓際に置きましょう。自宅であれば電子レンジのそばに置くのは避けましょう。電子レンジの電磁波はWiMAXの電波に干渉しますので、電子レンジを使用するとWi-Fiが切れる可能性が高くなります。これはWiMAXだけでなく、固定回線でも同じことが起こります。
ルーターによってはクレードルに電波を飛ばす機能が付いているものもありますので、クレードルを利用するのもいいでしょう。
WiMAXは障害物に弱いのでテーブルや床に平置きせず、クレードルに立てかけて電波を少しでもキャッチしやすくしましょう。
少し手間が掛かり見た目に難ありですが、自宅にあるもので自作のパラボラアンテナを作る人もいますので電波が改善しない場合はチャレンジしてみてもいいでしょう。
➁速度制限が頻繁に掛かり続けている
自分が気が付いていないだけで、実は速度制限が連続で掛かり続けている場合があります。
動画やゲームをWiMAXで利用することが多い人は要注意です。
WiMAX申込前に「それぐらいの利用だったら制限掛かりませんよ」とプロバイダに説明されたが、実際は自分が申告した利用方法が思わぬほど通信量が掛かるものだった為、速度制限が掛かり過ぎて使えない…なんてことになる人も多いです。
快適に使えるのは数日に1日くらいだ、なんて人は連続で速度制限が掛かっている可能性大です。
対策
端末についている通信量カウンターは目安であり、通信量が正確ではありません。通信量カウンターでは3日10GB以内に収まって表示されていても実際は10GBオーバーしていることも多いです。
思い当たる人はプロバイダに連絡をして通信量を正確に調べてもらいましょう。速度制限が頻繁に掛かっているようであれば利用を控えるか、諦めて固定回線へ乗り換えるしかないでしょう。
➂利用しているルーターがWiMAX2+に非対応
利用している端末が数年前に購入したものであればWiMAX2+に非対応の可能性があります。
以前からあるWiMAX回線はWiMAX2+に比べ低速になりますので、もしWiMAX2+非対応のルーターを利用しているのであれば、最新の端末に乗換えたほうがいいでしょう。どちらにしてもWiMAX回線は2020年3月31日でサービス終了し、全てWiMAX2+になります。そうなると非対応機種は利用できなくなります。
対策
残念ですが、WiMAX2+非対応機種を利用されている人の速度改善方法は、最新端末へ乗換えするしかありません。いずれにせよ2020年3月31日には利用できなくなりますので、各プロバイダが旧端末を利用しているユーザーに対して乗換えキャンペーンを行っています。
自身が契約しているプロバイダの公式HPなどを確認し、旧端末ユーザーに対するキャンペーンを行っていたら最新端末へ乗換えしましょう。
もしキャンペーンをしていないようであれば、いっそのことプロバイダ自体変更しましょう。
WiMAX2+非対応機種一覧
以下の機種を利用している場合は、WiMAX回線のみ対応でWiMAX2+非対応になります。これ以外にWiMAX内臓パソコンなどWiMAX2+非対応です。
乗換えにオススメな最新機種
WiMAX2+対応の機種に乗換えを検討する方に2019年最新のオススメ機種をご紹介します。
Speed Wi-Fi NEXT W06
2019年1月に発売最新端末のW06は、従来のものより繋がりやすさにこだわった機種です。
Wi-Fi TXビームフォーミング搭載で通信の安定性は前機種W05より20%アップ
「Wi-Fi TXビームフォーミング」とは、W06端末本体が接続したいスマホやPCなどに狙い撃ちで電波を送る機能です。メーカー公式ホームページでも前機種W05より20%も受信速度がアップしたと紹介しています。
高性能ハイモードアンテナ搭載で従来では繋がりにくかった場所でも電波が入る
「高性能ハイモードアンテナ」とは、今までの機種では電波の入りにくかった場所でも電波をキャッチし繋がりやすくするためのアンテナです。
Speed Wi-Fi NEXT WX05
2018年11月に発売されたWXシリーズの最新端末WX05は、W06と同様に繋がりやすさにこだわった機種です。
WiMAXハイパワーで通信品質が向上
「WiMAXハイパワー」はW06の「高性能ハイモードアンテナ搭載」と同じような機能です。以前の機種では電波が届きにくかった場所で通信速度が改善されます。
Wi-Fiビジュアルステータスで周囲のWi-Fi使用状況に合わせてチャネル変更できる
チャネル設定は[1]、[6]、[11]の3つから選択でき、込み具合をみて空いてるチャネルに設定して、Wi-Fiの混雑を回避できます。
W06とWX05の比較記事はコチラ
通信速度を測ってみよう
実際に通信速度を測って、速度が速い場所を探す目安にしましょう。
「FAST」というスピードテストサイトは簡単に計測できるので、あまりインターネットに詳しくない人にもオススメです。利用方法は、
➀WiMAXと接続しているスマホ・タブレット・PCでFASTへログインする
➁ログインするだけで、上り・下りの速度が自動的に計測される
➂試したい場所に移動し、速度が出ている場所にWiMAXを設置する
まとめ
いかかでしょうか?自分に当てはまるものがあった場合はそれぞれの対策をみて速度改善を試みてください。WiMAX2+非対応端末の人は各種キャンペーンなどを利用して端末やプロバイダを乗換えて快適にインターネットが楽しめるようにしましょう。せっかく乗換えるのであれば、各プロバイダの月額料金を比較し、現在契約しているプロバイダより安いところを探してみるのもいいですね。
Wi-Fiがもっと安くなる!おすすめ回線ランキングBEST2
Broad WiMAX
-
Web申込み限定で初期費用18,857円割引!
月額料金 2,726円~(税抜)
速度回線 下り最大 708Mbps(上り最大75Mbps)
オプション 無料修理サービス設定サポート
NEXT mobile
-
月間データ容量最大30GB
月額料金 2,760円~(税抜)
速度回線 下り最大 150Mbps(上り最大50Mbps)
オプション 無料修理サービス設定サポート