WiMAX契約前に確認しておきたいエリア判定。
事前に、指定のエリアを検索することでWiMAXが使用できるのかどうかを知らせてくれるサービスですが、「〇」や「△」、「×」といった表示で電波状況が評価されます。
判定が「〇」や「×」なら悩むまでなく契約するかしないか決めることができますが、問題は「△」や「〇~△」だった場合に使えるのかどうかわからないという点です。
適当な自己判断でWiMAXを契約してしまう前に、本当に利用できるか判断する方法をご紹介します。
目次
「△」、「〇~△」の判定の場合はまずTry WiMAXで試してみよう
WiMAXを快適に利用できるかどうかを確認する上で最も有効な手段が「Try WiMAX」です。
Try WiMAXとはUQコミュニケーションズが提供する15日間無料でWiMAXを使用できるという魅力的なレンタルサービスです。
実際に契約しようとすると2年や3年の“縛り”期間があるため、WiMAXの導入に二の足を踏んでいる方も少なくないかもしれません。
使えるかどうかわからないものをいきなり契約するのは無謀です。
そこで有効なのがTry WiMAXです。
2週間自由に端末を使用して実際に実用に足るものかどうか、自分の目で確かめることができます。
これは、△や〇~△エリアの方にとっては心強いサービスとなります。
エリア判定が「×」の場合は?
もしエリア判定が「×」であれば、基本的にWiMAXを使用することはできません。
LTE回線を利用して高速通信を行うことは可能であるものの、常にオプション料金が発生し通信量が著しく制限されてしまうため、大手キャリアのパケット通信か固定回線を引く方がよほどメリットがあると言えます。
UQコミュニケーションズの公式サイトでは、アンケートを募集してWiMAXエリアに関する要望や問い合わせを行うことができるため、そこから現地の必要を発信するという方法もあります。
Try WiMAXで注意すべき点は?
貸し出し機器と在庫
注意すべきひとつのポイントは、貸出機器と在庫です。
Try WiMAXでは持ち運び可能なモバイルルーターと、自宅で利用するホームルーターの2種類があります。
レンタルするのは契約を検討している機種にしましょう。
WiMAXは端末によって機能や電波受信感度が違いますので、貸出在庫がないからといって他の機種を間に合わせでレンタルしてしまうと、本当に契約したい機種と使用感が違います。
Try WiMAXをするなら最新機種をレンタルしましょう。
旧機種より通信速度や性能も上がっています。
現在のおすすめは以下の機種です。
Speed Wi-Fi NEXT W06
WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W05
■ホームルーター
WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02
基本的には最新機種以外は選択肢にならないと考えても問題はありません。
しかし、最新機種は人気があるのでいつでも在庫があるわけではありません。
UQコミュニケーションズのTry WiMAXの公式サイトから貸出機器の在庫状況を見ることができます。
Try WiMAXを申し込む前に在庫状況を確認して、購入を検討されている機種を借りることができるかどうか確かめておくことが必要です。
貸し出し期間は15日
Try WiMAXは15日間お試しできます。
しかしこの15日間というのも注意すべきポイントです。
Try WiMAXの15日間という貸出期間は、貸出機器が発送された日から返却した機器の到着日までを15日間としています。
WiMAXが利用できるのは実質10日~12日くらいになります。
返却は15日目必着ですので、13日くらいに返却すると安心です。返品にかかる日数を計算した利用の計画を心がけてください。
通信速度
WiMAXの通信速度は場所や周辺の建物の状況で変わってきます。
WiMAXは高速通信可能なモバイル端末ですが、電波が届きにくい場所でその性能を充分に発揮てきるか不安が残ります。
△または〇~△のような微妙な判定であれば尚更通信速度を確認する必要があるでしょう。
繋がるが速度が遅すぎてストレスになるような場合もあれば、案外問題なく使える場合もあります。
数日間利用すれば、契約してもいいのかやめておいたほうがいいのか判断もつくでしょう。
自宅以外で利用する機会が多い方は、持ち歩いて通信速度や繋がりを確かめておきましょう。
速度制限
Try WiMAXの利用規約に書かれている内容ですが、一台の機器を複数の利用者が同一月内に使用する可能性があります。
自分より前に借りた利用者がハイスピードプラスエリアモードを利用していたとします。
ハイスピードプラスエリアモードは月7GB超えると、超えた時点で月末まで速度制限が掛かります。
自分の前に借りた利用者が既に5GB利用していたとし、それに気が付かずハイスピードプラスエリアモードを2GB以上使ってしまうと、7GB超過するので月末まで速度制限がかかります。
つまり、同一月内にその端末を利用した直前の利用者が大量のデータ通信を行っている場合、自分が借りる際に速度制限が発生する可能性があるということです。
対策としては、月末ではなく月初めにTry WiMAXを申し込むことか、あえて月末に申し込んで月初めの通信量リセットをうまく利用することで回避できるでしょう。
違約金
故障や紛失にも注意しなければなりません。
クレードルなしの端末で2万円、クレードルありの端末では22,750円の違約金が設定されており、違約金が発生した際は申し込み時のクレジットカードから引き落とされるようになっているため、扱いには十分注意すべきでしょう。
電波を受信できるかしっかり確認
そして、利用を想定しているエリアが十分にWiMAXエリア内だったとしても、厳密に利用を想定している部屋や場所で電波を受信できるかどうかをしっかりと確認しましょう。
ビルの奥まった場所にある部屋や住宅街の家屋の位置によっては、電波を十分に受信できない可能性があります。逆に、窓際や高い位置に置くことで△のエリアでも十分に受信できることもあり、Try WiMAXのレンタル期間中には様々な場所や設置の仕方で試してみる必要があります。
天候によっても受信状態が変化しますが、受信強度だけでなく通信速度もしっかりと調べてください。
簡単なのはYouTubeなどで高画質の動画を視聴し、ストレスなく見れるようであれば、その他のインターネットの利用の仕方でも問題ないでしょう。
Try WiMAXを試した後そのままUQで申し込むのはNG!エリア判定△や〇~△の人はBroad WiMAXを契約したほうがいい
Try WiMAXを試して、いざWiMAXを契約しよう!となった場合、Try WiMAXと一緒に届いたハガキからUQへ申し込みすると手間がかかりません。
しかしUQでそのまま申込するのはあまりおすすめできません。
ここはあえてBroad WiMAXで契約することをおすすめします。
Broad WiMAXは、Broad WiMAX契約後に他社サービスへ乗換える場合、通常なら請求される違約金が0円になる「いつでも解約サポート」というサービスを行っているからです。
WiMAXは契約した後、繋がらない、速度が遅いとなった場合、他社WiMAXに乗換えしても結局使えません。
なぜかというと、WiMAXは全て同じ端末、同じ回線を利用しているからです。
WiMAXが使えないと分かったらWiMAXは諦めて、光回線かその他モバイル端末に乗換えするしかないのです。
この際ネックになるのが解約違約金ですが、Broad WiMAXのいつでも解約サポートならその悩みも解決できます。
気になるBroad WiMAXの月額料金は?
UQはWiMAXプロバイダのなかでも月額料金が高く、反対にBroad WiMAXの月額料金は業界最安級です。
WiMAXは同じ端末、同じ回線を使っていますので、わざわざ料金の高いプロバイダで契約する意味はありません。
Broad WiMAXのように月額料金が安いプロバイダでWiMAXを契約するのがお得です。
まとめ
ここまでで分かるように、WiMAXエリア判定の結果が微妙な場合は、まずTry WiMAXを試すことが重要です。
Try WiMAXを実際に利用して、不便なく使えることを確認してから契約しましょう。
契約する際も、今後何か不便があるかもしれない可能性を踏まえて、Broad WiMAXのように他社乗換え時の違約金が発生しないプロバイダで契約するのが安全と言えます。
確かに他のプロバイダにも初期契約解除といってクーリングオフのような制度があります。
この制度を使えば違約金負担なしで解約できますが、この制度が使えるのは端末到着から8日以内と短期間です。
Try WiMAXを申し込む手続きが面倒な方は、Try WiMAXで試すことなくいきなりプロバイダと契約して、使えなかったら初期契約解除で解約するという方法もあります。
ただ、Try WiMAXは送料や事務手数料は掛かりませんが、プロバイダの初期契約解除は事務手数料と送料が掛かる可能性があることを覚えておいて下さい。
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